
〜1日の終わりに、香りとともに心ほどける時間を〜
先日のレッスンでは、忙しい毎日の中でも“自分にやさしくなる時間”
をつくるヒントとして、「アロマバス」について学びました。
テーマは《神経系とリラクゼーション》。
自律神経には、私たちが活動している時に働く“交感神経”と、
休息や回復の時間に働く“副交感神経”があり、
そのバランスが心身の健やかさを支えていることを学びました。
そして、1日の終わりにおすすめなのが「アロマバス」──。
お湯に精油を溶かしてゆったりと浸かるだけで、
副交感神経が優位になり、心と身体が自然と緩んでいきます。
今回は、入浴が難しい方でも楽しめるように、手浴や足浴の方法についてもご紹介。
お湯の温度や時間、香りの選び方などもひとつひとつ確認しながら、
心地よいバスタイムの工夫を共有しました。
また、安全にアロマテラピーを取り入れるための基礎知識として、
法律や精油の取り扱いについても丁寧に学びました。
正しく使うことで、植物の力は
日々のセルフケアにやさしく寄り添ってくれます。
ハーブがいきいきと香る季節──。
レッスンではゼラニウムの蒸留を体験しました。
お写真は、ゼラニウムの画像です。
その優雅な香りを閉じ込めたバスオイルを作成。
甘くやさしい香りに包まれながら、
心ほどけるひとときを過ごしました。
香りのある暮らしは、自分を大切にする習慣のひとつ。
一日の終わりに“香りのバトン”を渡すように、
静かであたたかな時間を贈ってみませんか?

