
サロンドソフィアのアロマテラピーレッスン、いよいよ第10回となりました。
今回のテーマは「体質改善のための精油」。
香りの心地よさを超えて、“自分の内側に目を向ける”そんな時間となりました。
このレッスンで大切にしているのは、単に精油の効能を覚えることではなく、
「私自身を理解すること」。
香りは、わたしの鏡
アロマの世界では、香りの特性から目的に合った精油を選ぶことが多いですが、
今回のアプローチは少し異なります。
まずは自分の体質」に向き合うことからスタートします。
この考え方の土台には、医学の父・ヒポクラテスの体質理論があり、
人間の体と心を4つの体質(胆汁質、粘液質、多血質、憂うつ質)に分けて捉えるというもの。
それぞれの体質には、エネルギーの傾向や感情の特徴、身体の反応などがあり、
「自分はどのタイプに近いのだろう?」と探ること自体が、とても奥深くおもしろいプロセスです。
座標軸という新しい視点
このレッスンでは、自分の傾向をより明確にするための「座標軸」についても学びました。
たとえば、“冷えやすいのか、熱がこもりやすいのか緊張しやすいのか、気が抜けやすいのかなど、
2つの軸で見ていくことで、今の自分に必要なバランスが浮き彫りになります。
この座標軸をもとに、必要な精油を選び、いくつかのブレンドアイテムを作成しました。
香りを通して、「あ、自分ってこういう傾向があるかも」と感じられることも多く、
“香りの処方箋”のような、あたたかくも的確なツールに思えました。
今日の実習:わたしだけのセルフケアブレンド
実習では、それぞれが自分の体質に合った精油を選び、数種類のアイテムを作成しました。
・心身のバランスを整えるロールオンオイル
・朝の目覚めをサポートする香りスプレー
・冷えやすい方のためのトリートメントオイル など…
ブレンドを考える過程で、皆さんの中から出てくる“ことば”がとても印象的でした。
「これを使って、夜ぐっすり眠れるといいな」
香りが背中を押してくれる気がする」
アロマの力は、香りだけでなく、
自分自身をいたわる視点を思い出させてくれるのかもしれません。
終わりに
Lesson10では、「自分の体質を理解すること」がテーマとなりましたが、
このプロセスは、単に精油を選ぶためだけではなく、
“わたしを大切にする生き方”を育てるレッスンだったように感じます。
次回のレッスンもどうぞお楽しみに。
みなさまの日々が、香りとともに優しく整っていきますように。

