~植物たちの息づかいに触れる、特別なひととき~

先日、京都にある武田薬品の薬草園を訪れるという、
なんとも貴重な体験をさせていただきました。
こちらの薬草園は、なんと一般非公開
そんな特別な場所に足を踏み入れられたことに、今も心が高鳴っています。

この日は、前日から引き続き林真一郎先生によるハーブのレクチャーからスタート。
今回は特に、エキナセア、セントジョーンズワート、ミルクシスルという
代表的なハーブについて、成分や作用、そして伝統的な使われ方まで、
植物と人との深いつながりを感じさせていただく時間となりました。

そして、その植物たちと実際に出会えるという喜び。
図鑑やドライハーブでしか見たことのなかった植物が、
目の前でみずみずしく揺れている光景は、まさに感動そのものでした。

中でも私が心を奪われたのは、「香辛料園」のエリアです。
名前の通り、スパイスとして馴染みのある植物がたくさん育てられていましたが、
それだけではありません。

ここには精油の原料として親しまれている植物も多く植えられており、
ローズマリーやバジル、タイムなど、
香りと効能の両面から私たちの生活を支える植物たちに、
改めて出会うことができました。香りを感じながら、
その姿かたちをじっくりと観察できる贅沢なひととき。
思わず夢中になって写真を撮り続けてしまいました。

そして、さらに感動的だったのは、温室で出会ったバニラの存在感。
そして今回、はじめて目にしたイランイランの花──
精油でしか知らなかったあの甘くエキゾチックな香りの源が、
可憐に咲く花としてそこにありました。
その姿にただただ見惚れてしまいました。

薬草園の一角には、薬と植物の歴史を伝える展示もあり、
人と植物の間に流れる静かな対話のようなものを感じさせてくれました。

日常ではなかなか出会えない植物の世界に、
心が静かに揺さぶられるような時間。
植物の生命力、美しさ、香り、そして人との関係性に、
改めて深い感動を覚えました。

またぜひ、植物に会いに出かけたくなりました🌿